この国の人は、「学び」「学習」を重視するが、それは、既存の、既に知見として存在する情報を知識としてひたすら頭に入れる、暗記することを重視することに他ならない。
日本の教育現場における「学び」「学習」の重視、知識人になることを指向することは、既存の枠内の知識を暗記することは得意だが、今までにない新たなアイデアを発案することが自分では余りできず、よそから引っ張ってきて、導入しないといけないタイプの人間を量産することにつながる。
日本の科学が、ともすれば欧米原産の理論や技術の導入にばかり一生懸命で、日本独自の内容をなかなか構築できないことが多いのは、上記の「学習」重視の姿勢と関係あるといえる。
専ら既に判明した、光の当たっているところ(光の領域)の知識を、細かいところまで正確に頭に入れることを指向する「学習」重視は、既に状況が分かっていて安全であると確認されたところから出ようとしない、安全第一で自己保身重視の女性的な考え方とも言える。