人間の周囲にある環境には、どうなっているか分からない、どんな危険が待っているか分からないリスクに満ちた「闇の領域」と、どうなっているか、どう対処すればよいか、安全か、正しいかが分かる光に照らされた領域(「光の領域」)とがあると考えられる。
光に照らされた安全な領域はどちらかというと限られており、狭いのに対して、未開の闇の領域は光の領域の周囲に大きく広がっている。
既に光のある領域の枠内に止まり、闇の領域に進むのを避ける安全・保身を取るのが女性や日本人で、闇の領域に積極的に打って出て、失敗を重ねながら、徐々に闇を光の領域に変えていく開拓のリスクを取るのが男性、欧米人だということになるのではなかろうか。
男性や欧米人も光に照らされた、何をどうすれば成功・失敗するか分かっている領域では、女性や日本人同様正しさを追求すると考えられるが、その際もわざと本来から逸脱する違反することをやって、そこから思いがけない新たな未開の闇の領域を、本来光に照らされているはずの領域に再発見し、チャレンジの対象として向かっていく。
一方、女性や日本人は、光に照らされた領域内で、正しい、成功することのみを繰り返し行い、従うべき前例として蓄積していき、小さな改良を加えていく。どんな危険、失敗が待っているか分からない、安全、保身が確保できない闇の領域には近づかない。