日本においては,同期で官庁や会社に入った者同士とかが,一斉に横並びで,同一処遇を受けることを望む風潮が色濃くある。
これは,同期同一処遇の原則,一斉原則と呼べる。
同期の間で,優劣の処遇の差をできるだけ付けないことを理想とする。そうすることで,同期の間の一体感を維持し,無用な嫉妬心とかを生じさせない,プライドを傷つけないことで,組織の成員のモチベーションを保つ効果がある。
官僚や社員の昇進において,可能な限り,同一時期に入社した者同士の処遇を揃えようとする。また,例えば管理職のポストが少ないために,同期の者同士が,同じ処遇をうけられなくなった場合は,受けられなくなった,相対的に劣る者を組織内で出さないため,あるいは劣るとされた官僚,社員の対面やプライドを傷つけないために,彼らを積極的に組織の外に排出し,同一処遇の対象から外すことを行う。