戦後の日米関係は、太古からある遊牧・牧畜民と農耕民との対立、相互依存の関係の一例に過ぎない。
隣の中国では、北方系の遊牧民族が、南方の農耕民である漢民族を襲って、支配王朝を樹立することが頻繁に起こったが、それと同じことが、戦後日本に起きたと言える。
要は、ドライに高速に自由に動き回る、機動性に富んだ遊牧・牧畜民のアメリカが、ウェットで鈍重な農耕民の日本を、外部からの急襲して、支配下、影響下に置き、日本人が生み出す富を適宜収奪すると共に、自らが得た新しい知見、技術を日本に友好的に供与するという関係を築き、それが現在まで続いているのが、戦後の日米関係であると言える。