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上方向錐型水流ポンプシステムとしての日本社会

日本の会社、官公庁のシステムは、上に行くほど進路が狭まっていく錐体型の液体水路、上方向錐形水流として捉えることができる。「上方向錐型水流・水路ポンプシステム」という言葉でまとめることができる。

ポンプシステム図

ここでは、覆水盆に返らず、ということわざが当てはまる。すなわち、いったん外れてこぼれ落ちてしまうとやり直しができない。元に戻れない。

先端の細まった上下方向の水路、水流をポンプで上に順々に押し上げられていく。水路、水流は、錐体なので上に行くほど狭まっていく。水路の狭まりは、昇進して上に行くほど、就任できる役職の数が少なくなることと対応している。一番上の会長、社長が「上がり」の役職に相当する。

錐体には、上方に行こうとして空間が狭まって行くため行き場を失った水を排出するための穴がいくつも開いており、狭まった水路で、それ以上先へ進めなくなった、昇進からあぶれた者は、排出穴から外に出されて格下の組織へと流れ下って「天下り」したり、リストラされ、ふるい落とされる形で、錐体内から排出され、二度と戻れない。

下方からの水流は、絶えず上方に昇進することを指向する新卒社員とかを雇うことで、絶え間なく供給される。水流を押し上げるポンプの役割を果たしているのは、上方に行っておいしい思いをしたいという、人々の出世、昇進を指向する心理、エネルギーである。

水流は、錐体の下から順々に同期を取って上がっていく。先に錐体に入った水が、後から入った水より上位にある。これは、年功序列、先輩後輩同期制に対応する。
最初に錐体に入った水が、そのまま一番上の「上がり」まで生え抜きで上がっていく。これは終身雇用に対応する。

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2008年07月12日 09:23に投稿されたエントリーのページです。

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