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第二先進国としての日本

世界の先進国は、第一先進国と第二先進国に分かれる。

第一先進国は、自ら全く未開、闇の分野に飛び込んで行って、試行錯誤や失敗を繰り返した末に、闇の領域を光の領域に変えるビジョンを自前、自力で見つけ出し、そのビジョンに従って、基礎的な全く新しい独創的な発見、発明を成し遂げ、そうした新たな先進的な知見に、最初にいち早く接して、軍事、産業分野等に応用することで、世界の中で優位に立つ国々である。欧米がこれに該当する。

第二先進国は、自分からは未開の分野には危険すぎるとして入らず、第一先進国の人々が入って、苦労した末に取ってきた先進的な知見を、(他の後進国に比べて)いち早く学習して取り入れ、吸収し、その先進知見に更に磨きをかけて最先端の改良知見として、それを手中に収めることで、世界の中で優位に立つ国々である。日本がこれに該当する。第一先進国に比べ、全く新しい独創的な知見に接するのが、ワンテンポ遅れるため、二番手、第二ということになる。

今まで、日本は自分は先進国の一員だと盛んに主張してきたが、同じ先進国にも2種類あって、欧米とは違う種類なんだと自覚しておいた方がよい。日本は、今まで欧米に追いつき、追い越せで来た訳であるが、欧米はしょせん第一先進国で、日本のような第二先進国とは異質であり、日本が追い越すことはできないということを自覚した方がいいのではないだろうか。

また、第二先進国は、いままで日本と、加えて韓国辺りの独壇場だったが、今後は中国とかも仲間入りする可能性があり、同質なライバル同士の熾烈な競争が待っていると言わねばならない。

第一先進国の精神的バックボーンは、危険な未知領域への冒険に積極的に立ち向かう男性であり、父権である。
これに対し、第二先進国のバックボーンは、危険を回避して既知の安全領域の中に座って小さなミクロの発明改良の手仕事にいそしむ女性であり、母権である。

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2008年07月27日 15:40に投稿されたエントリーのページです。

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