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個人情報保護と、日本社会の「覗き」「内情隠蔽」体質

最近の日本の人たちは、個人情報の保護にやたらと熱心である。最近では、年金や医療等の社会保障に関する情報を国民一人一人について一元化して便利に扱えるようにすることをねらった「社会保障カード」の政府案が、個人情報が漏れた時の影響が大きいとして、猛反対が起きて、結局情報の一元化が取りやめになったりしている。

では、この国の人たちは、なぜそんなに個人情報保護にこだわるのか?筆者は、その原因として、日本社会が、やたらと、個人の内情についての噂が広まりやすい、個人の内情を皆で覗き見しようとする体質を持っているため、個人情報の漏洩の影響が大きいのが原因と考える。

この国の人には、漏洩した個人情報を、皆でよってたかって面白がって広め、閲覧し、噂話の種にしようとする社会的な傾向というかモチベーションがあるように思われる。

また、覗き見体質というか、他人の内部情報を覗き見するのを好んだり、そもそも他人の内情が気になって仕方がなくて、そのことにいつも興味津々である人が多いように思われる。

この国の人たちは、そうした自分たちの体質を熟知しているからこそ、その体質が自分本人に影響を及ぼすのを恐れ、やたらと個人情報保護にうるさいのだと考える。

この国の人たちが個人情報保護に熱心なことの根底には、個人の内情が漏れるのを嫌う閉鎖性、隠蔽体質が存在し、それは、覗き好きと表裏一体になっているのである。

要するに、自分個人の内情は漏れて欲しくないが、他人の内情は興味津々で知りたくてたまらない、漏れるのを心待ちにし、いったん漏れたら皆で噂話の種にして広めたい、という相反する心理が、個人情報保護に関するこの国の人たちの動きの根底にあるのだと言える。

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2009年06月14日 07:32に投稿されたエントリーのページです。

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