日本社会には、4つの支配者がいると言える。
1つ目は、天皇家、あるいはそれを背景にした政府官僚、役人、公務員による民間人の支配である。いわゆる「官」「お上」による支配である。
この場合、日本政府=「お上」よりも更に上に、アメリカとかが「スーパーお上」として君臨しており、二重の支配構造になっているということも考えられる。
2つ目は、老人による若者の支配である。年功序列で、会社とかで上位の地位役職を独占して威張るだけでなく、自分たちが地位に見合う高い給料を貰うことで、そのつけで本来貰うべき給料を老人たちに吸い上げられた若者が低賃金にあえぐ構図を作り出している。金融資産の面でも、日本では、老人がそのほとんどを所有し、老人に偏った資産形成となっている。
3つ目は、母による支配である。日本の母親は、自分の子供を自分と一体化させて、完全な操りロボット化して自由に操縦して、自分の自己実現の道具としている。また、家計管理の権限を握り、夫を小遣いで支配している。いわば母性社会の立役者としての母親が、そのまま社会の支配者となっているのである。
4つ目は、「パンピー(一般人)」による支配である。彼ら一般人、「普通の人」たちは、一つのことに突出せず、様々な役割を次々とまんべんなくこなす「ゼネラリスト」であろうとする。要するに、やろうと思えば何でもできる、つぶしが効くことを目指すのである。彼らは、一つのことにその場で停止してこだわったり、特殊、特異な趣味に偏った人たちを「オタク」と呼んで軽蔑したり、異質な偏向者、邪魔者扱いしたりして、社会から排除しようとする。皆、自分のことを「あの人、オタクだね」と呼ばれないよう必死である。「パンピーのオタクに対する優越」が日本社会の特徴である。
以上述べてきた、官、老人、母、一般人が、日本社会の4大支配者であると言える。